谷根千探訪

東京・谷根千界隈の古き良きおすすめの場所を紹介するブログです。

山手線の駅を見下ろせる神社

山手線西日暮里駅

 

青空に杉の木が映える季節です。

この先1週間で貴重な晴れ間だという今日、谷根千散歩に出かけました。

どこに行こうかな~とぶらぶら歩いてるうちに、そうだ、久しぶりに諏方神社に行こう!と思いついて行ってきました。

 

諏方神社は荒川区西日暮里にある神社。日暮里・谷中の氏神様を祀る神社です。

 

谷中銀座商店街を通って行きましたが、和栗やさんに行列ができていました。

www.waguriya.com

平日でも観光客の多い谷中銀座商店街、その中でもひと際行列が長いのがこちらだと思います。お向かいのメンチカツもなかなかでしたが、最近は和栗やさんも並ぶので、そのあたりはごった返してます。

この商店街も最近は老朽化が進んでいるのか、建て直しのお店が多いようです。新しい建物には新しいお店が入り、観光客向けのお店が増えてきてます。

観光客の人が求めているのは昔ながらの建物が並ぶ商店街のような気がしますが、人気のエリアになると新しいお店が入って入れ替わりがあり、活気づくけど古い町並みは消えていく・・・。どっちがいいのかわかりませんが、勝手なことは言えないですね。

日本の家はヨーロッパと違って何百年ももつようにはできてないでしょうからいつかは建て直さないといけないんでしょうね。

行列を横に見ながらそんなことを思いつつ、商店街を歩く秋の日でした。

 

夕焼けだんだん

谷中銀座商店街の階段「夕焼けだんだん」からの眺め

諏方神社はここから歩いて5分ほどの場所にあるとても静かな神社です。

西日暮里駅から3分。日暮里駅から7分だそうです。ちなみにこの西日暮里駅と日暮里駅、山手線で隣同士の駅なのですがいっつもどっちがどっちか分からなくなりますw

谷中銀座商店街に一番近いのはどっちだっけ?となります。いい加減自分でも呆れますがどうしようもないです。

 

この日は谷中銀座商店街から歩いたので、そちらからのルートでご案内します。

(谷中銀座商店街から一番近いのは日暮里駅です。地図でちゃんと確認しました。)

 

ところでこの「日暮里」という地名、「にっぽり」と読みます。もともと古くは新堀という地名だったそうですが、名所が多くなり、一日中居ても飽きない、日の暮れるのも忘れて遊ぶ、ということから日暮里という字があてられたそうです。もう忘れてしまいましたが、確かにかつては私も読めなかったと思います。にっぽり。

 

日暮里駅の西口を出て100mほど進むと右手にお寺があります。お寺だらけなのですが、「経王寺山門」という案内のあるところです。

角に経王寺山門があるのでその横の道に入ります。

ススキ~。秋~。

安全横丁って書いてある

右側に塀が続く長い道を進みます。この道が「諏訪台通り」です。

諏方神社に続く道。看板あり。

この辺りに来ると商店街の賑わいも薄れ、静かでのんびりとした雰囲気になります。

日当たりもよくて、何とも良い道。夏のお祭りの時にはここが賑やかになりますが、それもまたいい感じです。

 

諏訪神社 西日暮里 荒川区

諏方神社 in 西日暮里

長野県にある上諏訪社と同じ建御名方命(たけみなかたのみこと)を祀っているそうです。元久二年(1205年)に建てられ、江戸時代に三代将軍徳川家光に社領を賜り、日暮里・谷中の総鎮守となったと書いてありました。建てられてからすでに900年以上が経っているということですね。古い!

 

あらっ!記事を書いてて今気づきました。諏訪神社ではなく、正しい表記は諏方神社なんだそうです。長野の方は諏訪神社ですが、こちらの神社では古来の表記をそのまま使っているそうです。あぶないあぶない。 この記事の漢字を全部修正しました。「諏訪台通り」だけは長野と同じ表記なんですね。

 

さてさっそくお参りを!

諏方神社 西日暮里

なんかいい雰囲気!

諏方神社 西日暮里

もう1枚!

左奥に見えるのが拝殿。電話されてるおばさまと、階段に腰かけてる休憩中らしきおじさん以外はほとんど人がいません。遠くに電車の音が聞こえるくらいで、とても静かです。

諏方神社 西日暮里

ゆっくりお参りして、ふと右手を見たら、「三峰神社」の文字。矢印が書いてあります。

諏方神社 西日暮里

三峰神社の案内文字

ん?三峰神社って、あの秩父の三峯神社ですか?5年前に行って、お願い事したら2日後にお願い叶えてくれたあの三峯神社ですか?私の大好きなあの三峯神社ですか?

まさかね。字が違うしね。
と思いつつ拝殿の右手の脇にある道を進みます。写真は控えましたが、小さな神社がそこにはありました。もちろんここでもすかさずお参り。

諏方神社 西日暮里

三峯山!

こっちには三峰山の文字!これはいわゆる“見立て”では!秩父の三峯神社も地名は三峰山と書きますもんね。間違いない!案内版を探しましたが見当たらないのでそう解釈。

いやー、まさかこんなところでお会いできますとは。光栄です。

 

感謝を胸に、いい気持ちで誰もいない境内へ行き、すがすがしい空気を満喫。

ここは昔から景勝の地として知られている場所だそうで、諏訪台という丘の上。縄文・弥生時代から人が生活していたそうです。高台なので木々はあるものの景色がいいです。ここから隅田川の花火も見えます。

そしてタイトルにも書きました、山手線を見下ろせる場所へ。JR日暮里駅と西日暮里駅はめちゃくちゃ短くて、駅から駅が見えるんじゃないかという距離。この諏方神社は西日暮里駅の近くにあるので、見下ろせばそこは西日暮里駅。

諏方神社 西日暮里

ちょうど山手線の車両が。

諏方神社 西日暮里

画面右に行くと日暮里駅

ちょうど山手線と新幹線が通ったのでパチリ。

諏方神社 西日暮里

ここはJRの多数の路線が走っていて、14路線ほどが並んでいるそうです。日暮里駅には電車を見たい人のためのスポットもあります。運が良ければ3本とか走ってるところも見られそう。遠くに見える電車って、ちょっと幸せを感じます。なんででしょう。


帰り道は富士見坂(昔は富士山が見えた坂)を通って帰ります。

諏方神社 西日暮里

諏方神社のすぐそばにある富士見坂

諏方神社 西日暮里

向こうの方にかつては富士山が見えたそうですが、ビルで見えなくなったそう。

右手にはかつての富士山を写した写真が並んでいます。左に並ぶ街路灯は富士山が象られていて、かつてはここに富士山を見に観光に訪れた人が多かったことを感じさせます。

富士見坂

こんな感じで。

坂を下りて戻るときに猫が木をよじ登ってお寺の門の上に座ったので、すかさず写真を撮りました。見下ろされてます。

塀の上の猫。さすが猫の街谷中。

帰る途中、千駄木のお煎餅屋さん「菊見せんべい」さんに今日ならパンがあるかも!といそいそと行ってみました。

お煎餅屋さんでパンを売っているとどなたかのサイトで読んでいたのですが、先日は売り切れていたようで見当たらなかったのです。その時の記事はこちら。

www.mikazuki8.net

 

菊見せんべい

先日撮った写真。菊見せんべい。

ありました!上の写真では売り切れてましたが、今日は写真で言うと左のガラス棚に並んでました。

 

お煎餅屋さんでパン?と不思議ですが、聞けば戦後からずーーーっとこのお煎餅屋さんではパンを売っていたそうです。テキパキした感じのいい女性の店員さんが教えてくれました。

コッペパンにタマゴを挟んだのとか、サンドイッチとか、良心的なお値段で並んでいたので、ふたつ買いました。

菊見せんべい

お煎餅屋さんのパン。2つでちょうど400円。


シンプルなコッペパンにタマゴがしょっぱめに味付けされてて美味しい!
また買おうっと!次はハムサンドにしようっと!

今日も新しい発見があるぶらり旅でした。谷根千はやっぱり歩いて楽しい街です。

 

最後に諏方神社の場所をお伝えして終わりにします。

 

 

それではまた。